1952-05-16 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第33号
○玉置(信)委員 先ほども申し上げましたように、大臣のお気持はまつたく私ども委員の気持と相通ずるものがあり、また一致しているだろうと思いますし、その上に重ねてこういうことを申し上げることはまことに忍びないものがあるのではありますが、しかし何といたしましても、このたびの行政改革に俘つて運輸省の観光部を廃止することは、時あたかも国際的に観光事業を伸ばして行こう、しかも二十七年度予算の上におきましても、予算説明
○玉置(信)委員 先ほども申し上げましたように、大臣のお気持はまつたく私ども委員の気持と相通ずるものがあり、また一致しているだろうと思いますし、その上に重ねてこういうことを申し上げることはまことに忍びないものがあるのではありますが、しかし何といたしましても、このたびの行政改革に俘つて運輸省の観光部を廃止することは、時あたかも国際的に観光事業を伸ばして行こう、しかも二十七年度予算の上におきましても、予算説明
なおこの津浪は北海道においては時期的に流氷が来ている時でありましたのでこれを俘つて来襲いたしたるため、その威力を倍加しこれが被害は誠に甚大なものがあつたのであります。特に水産関係におきましては漁船、漁具養殖施設その他漁業施設のこうむつた損害は特に甚大なるものがあります。
たとえば文部省設置法の一部を改正する法律案などの場合においては、ユネスコ活動に関する法律の施行に俘つて、文部省の内部部局で処理すべき事務を規定するという趣旨の項目があるのでございまするが、このことについては文部委員会に問い合せたところが、この法律はまだこれから審議を始めるところである、ここでは「法律の施行に伴い」となつておりますけれども、これから始めるところであるということになつておる。
爾来戦局の進展と悪化に俘つていろいろな措置が講ぜられたのでありますが、その内容は、漸を追うて、回を重ねるに従つて、船員と国家の身分関係が的確に明確化されて来たという点であります。 ここでなお御説明申し上げておきたいと思いますのは、皆さんも先刻御了承であろうと思いますが、戰時における船舶の区別と申しますか、につきましては、陸軍関係の使用船舶はA船と称しております。
非常に御尤もな御意見ですが、特にまあ彈力性を欠いておるという点は我々としても今後もつと突込んで研究してみたいと思いますが、ただ一つ若しかお調べになつたことがあつたらばお伺いしたいのですが、防衛費千八百二十億といわれておりますが、それは直接一般会計予算のほうに出ておるのですけれども、このほかに例えばやはり一般会計の中で公共事業費の道路とか港湾、或いは特別会計でも国鉄とか、電通あたり間接的に進駐軍駐留に俘つて
ところが現在の八千五百何がしかの総予算の中において、我々公務員の給與の單価は一万少々の現行給與で抑えられておりますが、これが当然今後の物価の上昇に俘つて改訂されるということになるというと、一体その財源をどこから出して来てくれるのか。
○西山龜七君 私は政務次官と農政局長、食糧庁長官に御意見を伺いたいと思うのでありますが、十数年戦争以来食糧の欠乏と甘味がないためにいも作が非常な発達をいたしまして、それに俘つて澱粉、それから飴工業が非常な増産発達をしたことは御承知だと思います。砂糖が自由に輸入できるようになりましたがために、どうも十数年間ずつと来たけれども、政策を変えざるを得ないような環境に押込められて来た。
農業共済再保險特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く異常災害の発生に伴いまして、再保險金の支拂いが増加し、これがため支拂い財源に不足が生じ、毎年一般会計からこの不足財源を補填するため繰入れを行つて来たのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、このたびこの会計に新たに再保險金支拂基金勘定を設け、農作物共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生に俘つて生ずることのある農業勘定
国民の自給度を高めて行く、貿易を盛んにやる、特に最近においては輸出が非常に旺盛である、輸入がこれに伴わない、インフレの傾向を俘つて来ておる。この観点から輸入促進が最も重要な問題に今なつておる。これらの問題が関連いたしておりますが、更に自立経済といたしまして、最も重要に見ておるのは動力の問題、つまり電力の問題並びに輸送力の問題であろうかと思うのであります。
由来採掘鉱区は、一応採掘事業の成立する鉱量の埋蔵は推定されまするが、掘進の進展に俘つて埋蔵量を確認し、経営方針を立てるものであつて、鉱区面積、企業規模等によつて相違はいたしまするが、埋蔵量によつては数百年の長きに亘り事業を営みつつある例に乏しくないのであります。
舞鶴市は過去六十年という長い問、要港として生きておつたのでありますが、終戰とともに、筆の日本海沿岸唯一の良港たる舞鶴港は、文化國家としての新発足に俘つて、物資交流の靱帯としての重大な使命のもとに、連合國の好意によつて、連合國への積出し、積入れ港として開港を許されたのであります。
而して以上のような各施策を実施しまするために、國庫よりは地方公共團体にそれぞれ適切な補助を行い、以て終戦後の融合的混乱に俘つて著しく増加を見せた孤児、浮浪児等に対しまする緊急の措置を取ると共に、欧米諸國に比して極めて高い乳幼兒死亡率に示されるような乳兒、幼兒の保健状態を改善する方途を講じ、更に進んで、すべての兒童につき積極的な福祉をもたらすことを企図するというのであります。